◎知っておきたい「職場での熱中症予防対策」シリーズ：
建設業での取組事例 - ファン付作業着の活用例など
＜製造と物流の現場用品＞羽生・埼玉の頼れるマイクロ商社【よしいや】です。
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本日は知っておきたい「職場での熱中症予防対策」シリーズとして、厚生労働省の「熱中症予防情報サイト」で紹介されている熱中症対策-建設業での取組事例をご紹介したいと思います。出典：https://www.wbgt.env.go.jp
【大規模建設現場での熱中症対策実践事例】
大規模建設現場では工事の進行に伴い週単位で人が入れ替わるため、熱中症情報を繰り返し伝える必要があります。
某建設会社ではその日の天候を含んだ熱中症情報が会社の安全環境部門から現場監督に毎日メールで配信され、朝礼時に現場の作業者に伝達されます。
熱中症予防対策(作業者の体調管理、
業務開始前の体調チェック、
作業前・作業中の水分・塩分摂取、
熱中症予防具の利用、
熱中症予防ポスターやWBGT値の掲示、
熱中症パトロール、
暑熱ストレス軽減、
製氷機やウォータークーラーの配置、
スポーツドリンク等の自販機設置、
クールダウンスポットの設置、
緊急用冷却パック・経口補水液を常備)が定められ実施されています。
具体的には、
・朝礼時、幅10cm、長さ2 ~ 3メートルの平均台の上を作業員が歩き当日の体調をチェック。
・作業中に体調が悪いことを言いにくい状況を排除し、作業員同士の健康状況把握を奨励。
・作業前と午前・午後の休憩時に担当者が巡回、スポーツドリンクを作業員に飲ませ脱水防止。
・作業場の所々に無料でスポーツドリンクが飲める大きなジャグを設置。
・作業場でWBGT値を表示。値が高ければ休憩の時間や回数を増やす。
・熱中症対策グッズ(空調服、後頭部の日よけ等)普及のための情報提供及び購入補助。
・作業場や休憩場所に大型扇風機、ミスト扇風機、スポットクーラー等を設置し暑熱ストレス軽減。
上記の取組が熱中症予防に有効であったことから、全国の支店でも実施されることになったそうです。
出典：厚生省「熱中症予防情報サイト」「熱中症を防ぐには 労働環境での注意事項」よりhttps://www.wbgt.env.go.jp/pdf/envman/3-4.pdf
上記で紹介されているように、「暑熱ストレス軽減」としてファン付作業服を使用するのは熱中症対策の一つとして有効です。
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𠮷井屋商店 岡戸 理睦 (おかど まさちか)
〒348-0058 埼玉県羽生市中央４-６-１
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